どうも~。きゅーぽけのこにぴーです!
福岡の僻地でポケモン(前期シングル8戦)して過ごしていたら、いつの間にか横浜のオフに参加することになっていました。
改めまして、こにぴー(@konipixie_524)と申します。3/10に横浜で行われた「ポ1オフ2025」にきゅーぽけからこにぴー、あゆみょん、うどんボーイ、コバルトの4名が参加しました。
今回はオフ当日のみでなく、オフ当日までの準備や前後日の旅行のことについても書こうかなと思います。長々と書くのもいかがなものかと思いますが、お付き合いいただけたら幸いです。

0)プロローグ
拝啓1年前の僕へ
人見知りで会話が苦手でネットでだけ空元気に!を沢山付けいていた君へ
この記事には君が1年後何を得たかが書いてある。
Ⅰ)準備
なんときゅーぽけのポ1オフは2024年から始まった。オフの要項が出たのが11/19で、きゅーぽけ4人の参加の意思を確認し、ホテルと飛行機を取ったのが約1か月後の12/21である。おそらく遠征組の中で最も早く予約したと思う。
おかげで飛行機はANAにも関わらず往復18000円、ホテルは2泊で1人9000円と、破格の値段で予約を取ることができた。
(予約するときにうどんボーイとコバルトの本名分からなくて本人にDMで質問したのが1番気まずかった。)
また僕は個人で「ポ1オフ最速企画」というのを実施。内容は単純にオフの定員が何分で埋まるかを予想するだけ。TLの盛り上がりから絶対に枠が埋まると確信していたからこそ実現した企画だった。
123人到達時間に1番近かったのはモクくん(ひよポケ)、100人到達はfumiyaくん(APS)だった。2人には色ヌメルゴンを送り付けたのだが、モクくんは色モクロー、fumiyaくんは色フカマルをくれた。優しい世界。
Ⅱ)1日目
セールで安く予約した飛行機の時間をよく見てみると、7:00福岡発と書いてある。安いのには理由があるのだ。時間に余裕を持って空港に着くには5:18の始発電車に乗らなければならない。この旅の最初にして最大の壁。
そこで一人暮らし大学生こにぴーがとった選択は、勿論"寝ない"である。3/8を15時就寝19時起床というぶっ飛んだ時間に寝ることで、確実に絶起を回避した。
そんなこんなで何とか空港に予定通り到着。コバルトだけ別ルートで来るためすこし遅れるということだったので空港のベンチであゆみょんと目覚ましのポケカをした。
公衆の面前なのに後1みどりのまい使ってスピンロトム引いてきたときにツモ!とか言ってしまった。普通にキモいので良い子はマネしないように。
なんやかんやありながらも飛行機に乗りいよいよ東京へ。

飛行機内では離陸前に見る動画にポケモンが出てきてテンションが上がりみんな起きている中、僕1人だけばっちり寝ていた。
羽田まで僅か1時間半で到着。本当に東京に来たのかどうか誰も実感が無かった。
朝ごはんを食べていなかったため空港にある吉野家に寄った。朝からアツアツのご飯を食べ幸せだった。
ここからは東京観光スタート。山手線を全て暗唱できるうどんボーイとスマホをずっと触っているあゆみょんに案内してもらうことに。
まずは秋葉原へ。晴れ2でみんなでオリパを買ったり、ストレージを漁ってナンジャモを集めたりした。オリパからは色イキリンコexが出たため速攻でデッキのRRと入れ替えた。
次に池袋へ。吸い込まれるようにポケモンセンターメガトウキョーへ入り、ミライドンかっけー!と普段アチャモとクワッスしかいないフクオカとの格の違いを感じた。僕は新発売のドラメシヤのイヤリング×2、ニャオニクスのハンカチ、ポケカを購入。
その後隣接しているピカチュウスイーツでポットデスのアップルティーを購入。ポットデスが紅茶を注ぐお手伝いをする体験ができるのだが、お姉さんが盛り上げ上手すぎてこれには成人男性も思わずキャッキャしてしまった。

偉人になったモクくん「なければ作れば良いの精神←ガチで大事。」
東京っぽいご飯が何も思い浮かばなかったため近くのマックでお昼を食べ、渋谷へ移動。ポケモンセンターシブヤでミュウツーを拝んだものの、人が多すぎてとんぼがえり。
渋谷のど真ん中にあるポケカラウンジでいい雰囲気の中ポケカを楽しんだ。コバルトはデッキを持ってきておらず、Fレギュのトドロクツキデッキを借りていたのだが、それがあまりにも強すぎて僕はきょくらいごうを1度も打てずに敗北した。
日が傾き冷えてくるなか下北沢へ。うどんボーイとコバルトは謎解きが好きで、謎解きサークルにも入っている。「ゴクアクラボからの生還」という演目に参加したのだが、これがまあ面白かった。4人のなかで全部解けたと思いドヤ顔で正解発表を待つ。自分たちの思考を全て解説され勝利を確信したのも束の間、「本当に生還できたのでしょうか?」と、自分たちが作問者の掌で踊らされていたことに気付く。この喜びすらも意図されたものだと分かったときのあのゾクゾクする感じはたまらなかった。失敗したにも関わらずここまで満足感が高いとは。

名前でちょけるやつあるある、おもんない
いよいよオフ会場のある横浜へ。電車内ではみんな疲れ切っており爆睡してしまった。横浜に到着したのが22時過ぎで飲食店がほとんど開いていなかったのだが、なんとか駅近くで店を見つけ遅めの夕食。
地下鉄で桜木町へ移動し、ようやくホテルに到着。2泊で1人9000円だったためそこまで期待はしていなかったのだが、まさかの20階の部屋を案内され、窓からは綺麗な夜景が見える素敵なホテルだった。じゃんけんで勝った人からベッドを選んでいったのだが、ちゃんと負けてエクストラベッドになった。
あゆみょんが部屋のテレビにswitchを映してランクマしており、みんなでああだこうだ言い合った。こういうのが楽しかったりする。
てなわけで長かった1日目が終了。目が覚めればいよいよ待ちに待ったポ1オフ!
Ⅲ)2日目(オフ当日)
僕は前日寝落ちしており、なんと目覚ましをかけていなかったのだが、楽しみ過ぎてしっかりと8時に起床。
学祭のときにきゅーぽけで作ったTシャツを着ていざポ1オフへ。
まずは知り合いたちに挨拶。九州勢は勿論、ゆきげしき交流会やジョウトシングルで仲良くなった関西勢にも挨拶した。春休みの自分の頑張りを再確認できて嬉しかった。
その後チヨちゃん(近ポケ)に挨拶しポ1のオーガポンみどりのめんexのカードを4枚購入。日頃の失礼をしっかりと謝罪した。
ⅰ)午前企画
午前はグループに分かれてのクイズ企画。同グループになったのはオパリオくん(pokerikadai)、わさビくん(つくポケ)、めびくん(ひよポケ)、メイくん(めざ熊)、マス竹くん(玉ポケ)、ヒロユキくん(中ポケ)の6人。
特に印象的だったのはわさビくんがパーモットに気付いたのと、リーサルクイズでカード勢の方々がバッチリ正解してたところ。リーサルクイズは何も貢献できなかったけどみんなの話を聞いてるだけで面白かった。要求枚数の把握とかドラパルト算とかができるのはカード上級者って感じがして本当に頼もしかった。
午前企画終了後うどんボーイ、コバルト、メイくん、わさビくんでうどんを食べに。出汁の色が濃くて関東を感じた。鴨が柔らかくて美味しかった。あれで1000円切るのは本当に破格。
ⅱ)実機企画

使用構築はこちら。ジョウトシングルオフもこれで参加したし、おそらく明太オフもこれで参加する。
予選
vsたなってらくん(KGP)〇


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大事なところで相手が痺れて勝ち。前期R1550とR2064をひっくり返すためには麻痺らせるしかなかった…俺は弱い
vsゆあずい(イット)くん(専ポケ)〇
(水)
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黒バドが刺さって勝ち。メタモン投げられてたらどうしてたんですか?って聞かれてほんまごめんってなった。強者と見えてる世界違い過ぎて対戦噛み合ってないの情けなさすぎる。
vsシードフレアくん(とんぽけ)〇


(水)-


黒バドで全抜きして勝ち。推しポケ入ってたり、ピンポイントメタも入ってたりして面白かった。こういう個性の出し方見習わないと。
予選結果:3-0で1位抜け
本当にありえない事象が発生して、僕も周りも戸惑っていた。
決勝トーナメント
1回戦vsむっさんくん(京ポケ)〇


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ウーラオスではなくハバタクカミを投げたのがバッチリ刺さり勝ち。最後の勝ち筋の追い方も綺麗で上手だからこそ信頼して立ち回っていた。
2回戦vsあゆみょん(きゅーぽけ)〇

(水)
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まさかの潰し合い。お互いにお互いの型を知っているため口プ合戦となった。構築相性で勝っていたため勝ち。横浜まで来てあゆみょんと戦っているその状況が面白かった。
準々決勝vsノグくん(神山ポケモンサークル)〇

(水)
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裏の選出的に切り返せると判断して初手ハッサムの無テラスを恐れずアストラルビットを押したのが刺さり勝ち。こういうヤンキームーブを勝ったら配信卓の場面でするな。
準決勝vsmashiくん(わせポケ)×
(水)
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初手ウーラオスカイリュー対面冷凍パンチで凍らせたにも関わらずプレミして負け。ゴリランダーとウーラオスのどちらを捨てるかの選択を完全に間違えた。決勝行ってくれ!と周りに応援してもらっていた分上振れをつまらんプレミのせいで捲られて本当にポケモンやめたくなった。
3位決定戦vsライラくん(専ポケ)〇


-
(水)
黒バドの地面テラスが刺さって勝ち。壁ミライに対しては投げ方が確定しているため特段悩んだりはしなかったのだが、配信されているというのもあり慎重にボタンを押していた。
50人以上の人が自分の対戦に注目していると思うととても緊張したと同時に、経験したことのない高揚感があった。これをいつか決勝の舞台で感じられるように、まだもう少し自分の可能性を信じてみようと思った。
この試合、天下のPBSに配信されています。普段直撮りキャス勢としてメタゲームをしている僕の名前が載る日が来るとは。感無量です。実況のゆきくん(龍ポケ)、解説のたなってらくん(KGP)も本当にありがとう。
www.youtube.com
最終結果:3位
僕が1番驚いている。正直運だけなのだが、それでもまさかここまで上がれるとは。3位決定戦終了後色んな人が褒めてくださり、とても嬉しかった。ポ2オフでは実力で上がりたい。
景品でオーガポンのぬいぐるみを頂いた。ありがとうございます!

なんて長々と書いてきたが、ここまで全て前座である。西のヌメルゴンあぽろ(こらカセ)と、もっと西のヌメルゴンこにぴーによる、真のヌメルゴンを決める戦い、ヌメルゴン1on1こそ本オフの目玉イベントである。

A:165の方が11nで綺麗だが乱数が変化するため166
B:特殊方面で殴ってくるはずがないためぶっぱ
余り5点振り
柔らかい砂を持つことで、テラス地ならし+テラス地震でH252B4ヌメルゴンに101%から入る。
竜→妖→鋼のテラスの回りを想定。それらに一貫があり、特性ぬめぬめに頼らず能動的にSを下げられる地ならしを採用できる地面テラスを選択。
余った技2枠はHBの硬いヌメルゴンに対して同じように積んでいけるようにのろい、飛行テラスされた時に最低限抗える逆鱗とした。
互いにオーラを感じる色ヌメルゴンの対決、結果は…
相手のヌメルゴンはほぼHBぶっぱでのろいを積むタイプのこちらに強い型だったが、鋼テラスをしてきたため地面技が抜群で入り勝利!!!

あぽろごん
もしも妖テラスだったら負けていたため噛み合いではあるが、しっかりと実機勢として"格付け"してきた。
この試合以外にも沢山の人が見ており、テラスタルの瞬間はすごく盛り上がった。個人でやった企画とは思えない盛り上がりだった。ありがとうございます。
あぽろからは勝利の証としてHヌメルゴンのARをもらった。ありがとう!

ⅳ)2次会
まろまく!くん(わせポケ)の企画した実機勢を対象にしたお好み焼き屋さんでの二次会、通称粉もんポケに参加。

同卓したのは虫統一で遊んでいるAMACHIくん(玉ポケ)、トリプルバトル勢のメイネイネくん(秋田大トリプル同好会)、ガチ対戦勢のカトラくん(竜星群,ポケラバ)の3人。メタゲ勢の僕含め4者4様のポケモンの楽しみ方があるのだなと感じた。
もんじゃは人生初体験だったため、AMACHIくんとカトラくんにキャリーしてもらった。水を入れすぎたお好み焼きという認識だったが、作るのも楽しく盛り上がるごはんだった。ベビースターラーメンを入れるのが触感にアクセントがあり美味しかった。
他の卓にも烏龍茶片手に遊びに行っていたのだが、序盤僕以外に移動している人がいなくて割と気まずかった。ただ皆さんとひとしきり喋っていたらテウス屋くん(近ポケ)とあゆみょんが乗っかってくれ、最終的には運営の方々が僕たちの卓に来てくださった。お好み焼きをチョイスするまろまく!くんのセンス、神とさせてください。
ムキムキ対戦勢の方々にモチベの保ち方を聞いてみたのだが、皆さん口を揃えて「ポケモンはするもんじゃない、習慣だから」と答えていた。やはり何事も習慣化が大切なのだと改めて感じた。
ホテルに帰りみんなでお菓子とジュースを買い夜更かし。自分の対戦の配信を振り返ったり、オフの感想を話したりと、修学旅行のような楽しい時間だった。
(桃鉄でキングボンビーが一生ついておりA連打以外することがなくなった結果寝落ちした)
Ⅳ)3日目
夜遅くまで遊んでいた僕たちがすることはそう、絶起。
10時チェックアウトの予定だったのだが起きたのはなんと9:45ということで、遅刻が確定。
またモクくんが朝ごはんを食べようと誘ってくれていたにも関わらず、具体的な話を聞かずに寝てしまったためちゃんと飛んでしまった。
延長料金を払い、ノープランの最終日がスタート。
ひとまずポケモンセンターヨコハマへ行きマナフィとカイオーガにご挨拶。そこでたまたまオールカラオケ明けのめざ熊組と遭遇した。元気すぎる、本当に同い年なのか?
僕はヌメラのコードクリップとテラスタルフェスを購入した。
昼食はくら寿司へ。それなりに食べたのだが1回しか当たらず、しかもそれが4人の推しではないテツノコウベという結果に終わった。いつかリベンジしなければ。
その後1日目同様ポケカラウンジで今度はみんなのデッキを交換しながら対戦。お菓子やジュースが食べ放題なのアツすぎる。オーダイルデッキ借りてみたが、いろんな相手を詰ませられて極めたら強いんだろうなと感じた。
気付けば移動しなければならない時間。1日目に来た道を戻るときほど切ない時間はない。
羽田空港でピカチュウの東京ばな奈を購入し、福岡へ帰った。
流石に帰りはみんな爆睡。CAさんに着陸準備に入ったので座席を戻してくださいと起こされた。
福岡に帰ってきたならということで博多に移動しラーメンを食べることに。
これが五臓六腑に沁みた。勢いよく麵を啜り、替え玉もぺろりと完食。
ラーメンで〆てしまったためいよいよ楽しかった旅行も終わり。共に過ごした仲間が1人、また1人と減っていくのは何とも言えない寂しさがあった。
Ⅴ)エピローグ
1年前、合格発表がありポケモンを復帰した頃の僕は「ランクマ頑張るぞ!」と強者になることを望んでいた。
そんな君にランクマでろくな実績のない今の僕を見せたら失望するだろう。
しかし、メタゲームにハマり記事を書いたら同学年の人がメタゲに興味を持ってくれたり、オフが大好きで色んなオフに行っていたら強者からオフレポ好きですとかこにぴーはガチ勢とライト勢を上手く繋いでるとか言ってもらえたり、twitterのフォロワーは倍になり、スペースしてたら九州勢なんて言葉ができるくらいには仲良くなったり…
寄り道だと思うかもしれない。しかし意外にもそれを王道にする力を君は秘めている。だから勇気をもって新たな道にチャレンジしてほしい。大丈夫、きっと上手くいく。
さて、拝啓1年後の僕へ
次の1年間でどれほど素敵な出会いがあり、何度貴重な経験が出来るんだい?
さあポ2へと進化の時。
その答えを、見に行こう。
・ここまで読んでくださった皆さん
お名前を書き切れないほど沢山の方が話しかけてくれました、皆さんのおかげで最高の思い出が出来ました!またポ2オフsummerで絶対会いましょう!
・一緒に旅行したきゅーぽけの3人
最高のバランスでめっちゃ楽しかった!ポ2オフのときも一緒に遊ぼうな
・ポ1オフ運営の皆さん
素敵なオフをありがとうございました!稚拙な文書ではありますが、少しでも皆さんが運営やって良かったと思える文章だったら幸いです
敬具